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あなたは大丈夫?【熟年離婚多発の理由はモラハラ?】

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熟年離婚が社会現象になった時から、「モラルハラスメント」、略して「モラハラ」が有名になりましたね。

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モラルハラスメントとは、精神的な苦痛を与えることで、精神的な暴力に当たります。

家庭で、職場でモラルハラスメントは横行し、誰にも相談できずに1人で苦しんでいる人も。

 

 

有名人では、高橋ジョージさんと三船美佳さんとの離婚問題でも「モラハラ」が取り上げられていましたね。

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モラハラは常に内側に向けられる

モラハラをやる人は、常に相手の優位に立ち、コントロールできる立場でいたいと思っているのです。

自分より立場が弱い(妻、子ども、部下)く、精神的暴力をふるうことができる相手に対してのみモラハラを行うのです。

 

「お前はだめだ」「生きている価値がない」などの人格否定の言葉

作った料理を食べない。捨てる。文句言いながら食べる

友人関係の制限、働きに出ることの禁止などの束縛

ヒステリー、自分の思うどおりに行かないと物を投げる、壊す、はたまた自傷行為をする

これらがモラハラの主な特徴です。

 

高橋ジョージさんも、妻三船美佳に対し、仕事以外ので外出を禁止し、また、仕事から帰って来た三船さんに明け方まで人格否定する言葉を浴びせ続けていたとのこと。(高橋ジョージさんはモラハラの事実を否定)

 

逆に上司や近所の人など外面は大変よく、被害者がいくら訴えても「あんな穏やかでいい人がそんなことをする訳がない」と取り合ってくれない場合も。

 

それどことか「あなたの為にやっている」「あんなに優しい旦那さんを怒らせるなんて、あなたがよほどのことをしたんじゃないの」とまで言われてしまうこともあるのです。

 

 

 

モラハラと厳しい人の違い

上司や父親によくあるケースですが、「厳しい、口は悪いけれども相手を思ってのこと」と「モラハラ」は全然違います。

 

上司も配偶者も人ですから、口が悪い人もいます。

 

しかし、モラハラは相手の悪いところを指摘し、直して欲しいわけではなく、ただ相手を否定して萎縮させ、自分よりも精神的に下に置かせるのが目的ですので、何をやっても決して褒めませんし、不条理極まりない怒り方をします。

 

 

 

もし、「モラハラ」だと感じたら…

もし、パートナー、上司からのモラハラに悩むようになったら、自分から脱却しようとする気持ちが大切です。

相談する人も大切ですが、家族や友人など、よほど信頼できる人ではないと厳しいでしょう。

 

前述したとおり、モラハラをする人は基本的に外面が良く、人当たりがいいので、友人に相談しても信じてもらえない場合が多く、最悪の場合パートナーに知らせてモラハラが悪化、ひどい時には身体的DVや経済DVにまで発展することも考えられます。

 

相談は絶対に味方になってくれると確信が持てる人でなければ、カウンセリングへ行きましょう。

と、言うかまずはカウンセリングへ!

 

精神的な支配から多少なりとも脱却できれば、モラハラ配偶者、パートナーから離れる手立ても冷静になれるはずです。

 

できれば、相手のモラハラ言動の記録も取っておくと、離婚や慰謝料などに有利に働きます。