これから新入社員になる人…そんなに緊張しなくても大丈夫!研修って何やるの?
4月1日からいよいよ新社会人、そんな人も多いかと思われます。
新社会人の心得についてググっていたら、「これからが本当に地獄だぜ」「入ったらブラックですた。辞めたい」「ブラック企業の新人洗脳研修」なーんてワードが引っかかって恐怖と緊張でガチガチになっている人!
確かに社会は厳しいですし、人権無視の労働環境の会社、いわゆるブラック企業も存在しているのも事実です。
ですが、(いないと思いますが)今ここで会社に対して恐怖に震えて引き返してしまうのは愚の骨頂。
ニート真っ逆さまです。
心新たに、社会へ出るという気持ちを持って臨みましょう。
新入社員は「まっさらな紙」
新入社員研修のパターンとしての一つが、下地作りのための仕事をさせること。
これで失敗した、上手く成果を上げられなかった、最後までできなくて、研修後にも持ち越すことになってしまった。
「自分は使えない人間なんだ」と意気消沈してしまう若者もいるでしょう。
しかし、会社側もこれくらいは想定内。
メモの取り方も知らない、パソコンを立ち上げることもできない、という極端な例を除けば、あとは教育次第でなんとかなると踏んでいます。
知らないこと、誰も教えてくれなかったことを社会に出て初めてしったことも多々あるでしょう。
しかし、今から会社に必要な知識、ノウハウはぐんぐん吸収できる素材してあなたは採用されている訳なのです。
コミュ障だからは通じない
会社で働くにあたって、あいさつと報連相(ホウレンソウ)は最低限必要なコミュニケーション能力です。
報連相ができなければどの業界でも通用しません。
人見知りの人は、教育係となった先輩に仕事の質問から徐々に話す能力をつけていきましょう。
「人見知りの人は、嫌われることを恐れている。つまり、まだ嫌われていないと思っている傲慢さがある」
大切なのは学ぶ力。
無知を嘆くよりも、これから吸収できる知識やノウハウに感動してください。
変なプライドは捨てる
あなたが採用されたのは、その大学へ進んでいたからかもしれませんし、留学経験かもしれません。
ですが、新入社員になると、多くの壁に当たってしまうもの。受験も多少は苦労したかもしれないけれど、落第する、不合格など経験したことのない人にある挫折未経験。
失敗は成功の素という言葉もあるくらいです。
挫折、失敗イコール人生の転落、ではなくそこから学ぶ人がこれからの社会に必要な人と言えるでしょう。
社長も先輩も、取引先の人も、誰もが新入社員だった訳です。
あなたも、未来の新入社員から見れば、先輩、上司、社長なんですよ、多分。