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テラフォーマーズが伊藤英明主演で実写化

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テラフォーマーズ伊藤英明主演で実写化されるそうです。

 

週刊ヤングジャンプで大人気連載中のSF漫画「テラフォーマーズ」が実写化するというのです。

ファンタジー、SFの実写化は2015年になっても勢いは止まりませんね!

http://livedoor.4.blogimg.jp/garlsvip/imgs/0/5/05b2166d.jpg

 

 

テラフォーマーズとは?

週刊ヤングジャンプで連載中のSF漫画。

原作貴家悠、作画橘賢一のタッグで発表しています。

 

人口爆発が進み、問題解決として火星を地球の環境と酷似させ、人類を居住可能にする「テラフォーミング計画」が発起。

 

テラフォーミングに使われたのが、特殊な苔とゴキブリ。

ゴキブリの驚くべき順応力と繁殖力を利用し、火星全体をゴキブリで埋め尽くし、火星そのものを温めようという計画。

 

600年後、テラフォーミングに成功した火星に送り込まれたのは人類。

住むためではなく、テラフォーミングの功労者であるゴキブリを駆除するため。

 

きちんと住めても、ゴキブリだらけでは不快ですからね。

しかし、火星という未知なる環境へと送り込まれたゴキブリは、未知なる進化を遂げ、とんでもない生物へと進化してしまうのです!

 

ネットのネタ画像なんかをよく見る人は、テラフォーマーズを知らなくても、「進化」したゴキブリの画像を見たことがあるのではないでしょうか。

あの巨大なゴリラみたいなやつ。「じょるじょる」とか鳴くのです。

 

何とゴキブリが人型になり、肌はあの黒光りのまま。

さらにゴキブリの身体能力をそのまま人間サイズにしたのですから、破壊力は抜群です。

 

知能はともかく、環境の変化に対する適応能力に優れており、どんなに高機能の兵器を持ってしても、人類はあっさりと敗れてしまうのです。

 

進撃の巨人のSFバージョンというか…

とにかく、実写化には向かなさそうな話ではあるのですけどね。

 

さらに、そんな超進化を遂げたゴキブリに対抗すべく、人類も「バグズ手術」を受けた乗組員を派遣する訳です。

 

バグズ手術というのは、端的に言えば、虫のDNAを組み込んで虫の身体能力を身に着けること。

普段は普通の人間ですが、自発的に組み込まれた虫の能力を出すことができます。

 

例えば、バッタはすごい跳躍力ですよね。

バッタを人型にまで大きくすれば、あの跳躍力を出す脚は凄まじいキック力になる訳です。

 

つまり、虫の能力は人間サイズになるととんでもない武器になるので、それでゴキブリを退治するということ。

ところどころに虫の解説がはさまれ、作者サイドの虫好きが伝わってきます。

無駄に虫に詳しくもなっちゃうんですよね。

 

バグズ手術を受けるのは、様々な環境や思惑を抱える老若男女。

可憐なヒロインも結構あっさりと殺されてしまうのですが…実写化、可能なのでしょうか?

 

主人公小町小吉を演じるのは伊藤英明さん。

男くさい顔立ちと、体格はイメージにぴったりですね。

 

小町小吉はオオスズメバチの能力を持っています。

現実世界でも、オオスズメバチに刺されると命に関わりますからね。

あの大きな針をさらに巨大化させて、ゴキブリ相手に奮闘するのです。

 

さて、虫の能力を具現化させた表現は実写ではどうなるのでしょうか?

CGなのでしょうか…?

 

撮影場所は、ハリウッド映画御用達のロケ地アイスランドで行うそうです。

火星を題材にしたハリウッド映画でも、アイスランドはよく使われるそう。

 

さて、ヒロイン(すぐ死んじゃうけど)や肝心のゴキブリはどう表現されるのか。

アニメが酷評だっただけに、発表された瞬間から不安視される問題作でもあるのです。