タイトのアンインスタントブログ

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これは欲しい!油汚れも気にならないシート型キーボードをKFCが配布

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ポテトチップスを食べながらゲームをするとコントローラーが油で汚れてしまうので割り箸で食べることがゲーマーの常だったそうです。

 

しかしこれはゲームに限らず、本、携帯ゲーム、パソコン、はたまたスマートフォンタブレットとおやつをお供に楽しむモノには付き物の悩みでしょう。

 

食べながらやるなんてお行儀が悪い、きちんと食べてからやれよ、という人もいるかもしれませんが、長時間動画やゲーム、ネットサーフィンを楽しむとなるとお菓子の一つも欲しいもの。

 

寝っ転がってネットサーフィンやゲーム、読書ができるようになったのも、現代の楽しみ方とも言えるでしょう。

 

と、言うかそのために携帯ゲームやスマホが普及したのではないでしょうか?

 

 

そんな現代人の悩みを解決しようと乗り出したのが、何とドイツのケンタッキーフライドチキン(KFC)。

KFCが広告会社と共同でBluetooth対応のキーボード「Tray Typer」を開発したのです。

 

その形を見てみると、名前の通りファーストフード店で良くあるトレイのようなシート型のキーボード。

販売ではなく、試験的に1週間ほど店頭で配布したのだとか。

 

ファーストフードは現在日本国内でもWi-Fiを引いている店が一般的になり、みなさん軽食やコーヒー片手にぽちぽちカタカタやってらっしゃいますからね。

 

お菓子を食べながらネットやゲームすると手が汚れるという悩みを抱えているのは、世界中であるようです。なぜか安心しました。

 

ファーストフード店の中でも、手が油で汚れてしまう食品の代表格でもあるフライドチキンをメインで売っているKFCならではの発想とも言えるでしょう。

 

厚さはわずか0.4mm。

バッテリーが内蔵されている左側が少しだけ厚いようですが、使用には問題ありません。

これなら丸めて持ち運ぶことだってできそうです。

 

充電用のUSB端子も完備。

さらに完全ではないですが、防水機能もあり、多少ドリンクをこぼしたくらいなら問題なく使えるのです。

 

かなりの高性能なのですが、販売ではなく販促用に配布されたというのだから驚きですよね。

 

ほとんどのお客さんが持って帰ったそうですよ。気持ちは分かります!

これならフライドチキンをテイクアウトしても、自宅でキーボードの油汚れも気にせず楽しめますしね。

 

しかし、残念ながらこれはドイツ国内だけの話で、日本での配布はないようです。

これは日本でも大人気だったでしょう。

 

実は、日本でも昨年の2014年9月9日、カーネル・サンダース生誕記念として、チキンがキーになったキーボード、チキン型マウス、チキン型USBメモリ、そしてチキン型イヤリングのプレゼントキャンペーンをやっていたのですけどね。

 

キャンペーンが宣伝された時期は騒然となりましたね。

狂気じみている、使いづらそうだと…

 

と、いうか公式ホームページでカーネルおじさんご本人がキーにフライドチキンの模型が付いているキーボード(KとFとCとwinだけ模型がついていないという演出が肉い、ではなくてニクい)を「つ、使いづらそうじゃな」と言ってましたし。

 

イヤリングは、今年(2015年)4月1日に限定発売されたバーガーキングのパティの香りの香水並に神経を疑うアイテムですが、このイヤリングは47名にプレゼント。他のキーボード、マウス、USBメモリはそれぞれ1名だったそうですが、果たしてあたった人は…?

 

それはさておき、前者の汚れないシート型キーボードと、キーがフライドチキン型のキーボード、どちらに軍配が上がるのかは火を見るより明らかでしょう。

 

ネタグッズと同じ土俵に上げるのも変ですけどね。

 

シート型のキーボードの実用化、ぜひともよろしくお願いします!