AKB４８グループ出演「マジすか学園5」Huluで！放送日は？

AKB48グループ総出演の大ヒットドラマ「マジすか学園5」がHuluにて独占配信されることが決まりました。

地上波では、日本テレビにて8月24日（月）の24時59分から1話と2話のみが放送され、4話以降はHuluのみでの配信となります。

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マジすか学園５はなぜ動画サービスで放送されるのか？

この異例の放送方法には理由があり、今回の作品では、学園ドラマの枠を超えた巨大抗争劇が描かれ、話が進むにつれて地上波では表現しきれないスケールの仕上がりとなるため「1話と2話のみを地上波放送、以降はHuluで全10話独占配信」という方法が採用されたそうです。

マジすか学園を振り返る

「マジすか学園」の第１弾は、2010年1月から3月まで、テレビ東京系列で放送されていました。主役は当時AKB４８のセンターを務めていた前田敦子でした。

同じくAKB４８の大島優子がライバル役として出演していました。

ヤンキー高校・馬路須加女学園(通称：マジジョ）に、前田敦子が転校してきます。

地味で無口な見た目とは裏腹に喧嘩の強いヤンキーでした。

ある事情でケンカを断っていた前田は自身の前歴を隠していましたが、同日に転校してきた鬼塚だるまがチームホルモンにボコられているところを助けたことでその強さが学園内に知れ渡り、マジ女史上最強武闘派閥集団ラッパッパ及びそのライバル校・矢場久根（やばくね）女子商業高校の強豪ヤンキーたちから次々に挑戦を受けることになります。

数々のタイマンを重ねる内に互いに認め合った者たちに対して心を開いてゆくというストーリーです。

第２弾は2011年4月15日から7月1日まで放送されており、登場人物の設定は前作を引き継ぎ、卒業式後の新学年となった姿が描かれています。

旧四天王たちが卒業してから数ヶ月経ち、前田は3年生に進級しますが、ラッパッパはかつての勢いを失いつつありました。

校内を新たなヤンキーたちがうろつく中、ある人物が前田に宣戦布告し、下克上の幕が開く、というのが第２弾のストーリーです。

第３弾は、2012年7月13日から10月5日まで放送され、舞台は学園ではなく、監獄に変わります。

この作品で、主演は島崎遥香に変わりました。20XX年、少年法が新しく改正され、法務省矯正局が委託した民間企業が少女刑務所を運営することになり、記憶をなくした少女、島崎遥香が刑務所に収監されるところから物語が始まります。

この作品もタイトルが「学園」となっているのはこの刑務所が学園を改装してつくったという設定だからだそうです。

そして記憶にも新しい第４弾は、2015年1月20日から3月31日まで、放送されました。舞台が高校に戻り、AKB４８の島崎遥香とHKT４８の宮脇咲良のダブル主演となりました。

この作品では、宮脇咲良がマジ女に転校してくるところから物語がはじまります。

マジ女のてっぺんに君臨した島崎遥香やNMB４８の主力メンバー(山本彩、渡辺美優紀)が生徒役を務める激尾古高校との抗争が描かれています。

新作の「マジすか学園５」はこの続きのお話になるので、まだ観ていない人は先に「マジすか学園４」を観ることをおすすめします。

マジすかシリーズは深夜枠での放送にもかかわらず、５％を超える高視聴率をマークしており、多くのファンが待ち望んだ最新作となりました。

ちなみに第３弾までは、テレビ東京での放送でしたが、放送枠を抑えられなかったという理由から、第４弾から日本テレビで放送されています。

このようなケースは非常に異例で、ドラのシリーズものが他局に移籍した例は、１９７０年（昭４５）に日テレからテレビ朝日へ移った「遠山の金さん」や、ＴＢＳがオリジナルで、昨年にＮＨＫ　ＢＳプレミアムで再開した「大岡越前」と、時代劇ではありましｔが、現代ドラマでは初でした。

日本テレビは、AKB４８が昔から冠番組を持つ放送局で、非常にゆかりが深いです。また、ＡＫＢ４８だけでなくSKE４８、NMB４８、HKT４８、乃木坂４６と、全姉妹グループの冠番組をやってきた局のため、今回の異例の事態にも対応できたようです。

そして新作の「マジすか学園5」は、第４弾の最終話で描かれたソルト（島崎遥香）とさくら（宮脇咲良）の頂上決戦から数ヶ月後が舞台となります。

馬路須加女学園（通称・マジ女）では、ラッパッパ四天王がバカモノ（川栄李奈）をのぞいて留年し、さくらが副部長になります。

チーム火鍋、カミソリ（小嶋真子）、ゾンビ（大和田南那）らも“てっぺん”を見据えながら変わらぬ日々を過ごしていました。そんな中、激尾古高校(通称・ゲキオコ)のアントニオ（山本彩）がとある事件に巻き込まれ、ヤクザ組織に捕われます。そのことを知ったソルトは１人でヤクザの組織に乗り込みます。

ソルトの身を案じるおたべ（横山由依）だったが、ソルトは「無理は一番の“退屈しのぎ”だ」と残し、立ち去ります。

一方、マジ女潰しのため、手を組んでいた激尾古高校と矢場久根女子商業高校(通称・ヤバクネ)の会合が行われていました。こびー（渡辺美優紀）は、ソルトにアントニオを助けられたことで義理を感じ、「事情が変わった」と告げます。しかし矢場久根のヘッド（谷口めぐ）やゲッコウ（永尾まりや）、カイブン（武藤十夢）らは、納得がいかず、単独でマジ女潰しに向かうことに決めます。

ヤクザとの抗争に巻き込まれていく中、新興勢力の矢場久根との抗争も激化していくマジ女。ヤクザのみならず警察やマフィアまで巻き込むというというこれまでのテレビシリーズではなかったスケールの大きい話になっています。

今回の新作では、「マジすか学園」シリーズ最大の見せ場である殺陣シーンに加えて、迫力あるガンアクションシーンややべきょうすけ、岡田義徳、袴田吉彦、リリー・フランキーといった実力派俳優達との演技バトルも大きな見せ場となっています。

また、マジ女のライバル・矢場久根女子商業高校の新キャラクターたちも続々登場します。OGである前田敦子、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、渡辺麻友も出演しますが、秋元康いわく友情出演だそうです。どような役どころになるのか楽しみですね。

また、本作でのオープニング、エンディング曲にも期待が高まります。
第１弾のオープニングは「マジすかロックンロール」エンディングは「桜の栞」
第２弾のオープニングは「マジジョテッペンブルース」エンディングは「青春と気づかないまま」( 最終話のみ「ヤンキーソウル」)
第３弾のオープニングは「ぽんこつブルース」エンディングは「動機」
第４弾のオープニングは「マジすかfight」エンディングは「ヤンキーロック」
今回どのような曲になるのかも見どころです。

秋元さんいわく、「マジすか学園５」は賛否両論わかれる作品になっているそうです。
どのような作品に仕上がっているのか非常に楽しみですね。

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