よそった瞬間にカロリーがわかる!デジタルしゃもじスケールが発売
よそった瞬間にカロリーがわかる! デジタルしゃもじスケールが発売
4月に入ってから新入生歓迎会が目白押しで、つい太ってしまった。
新年度、心新たにダイエット。
そんな老若男女にぴったりなデジタル機器が新たに登場しました。
2015年4月27日にテレビで紹介されてから密かな話題となったデジタルキッチン用品。
ご飯をよそっただけで、瞬時にカロリーが表示される便利なしゃもじ「デジタルしゃもじスケール」。
デジタル計りや体温計などを販売しているデルテック(dertec)からこのたびリリースされます。
「デジタルしゃもじスケール」の特徴は、何と言ってもご飯をよそった瞬間に、ご飯の重さとカロリーが分かるのです。※ただし、計測できるのは白米のみで、玄米、炊き込みご飯、おかゆなどは正しいカロリーは表示できません。
さらに、追加でご飯のよそっても、「追加」ボタンを押せばカロリーも加算され、合計でどれだけのご飯を食べかも表示されるというスグレモノ!
ダイエットの大きな壁は、油でもなく炭水化物ということは、現在では広く知れ渡っています。
低炭水化物ダイエットなるダイエット法もあるくらいですからね。
それでも、日本人は白米の魅惑から逃れられないもの。
ご飯1膳(160g)でおよそ269kcal。
濃い味付けのおかずが出ようものなら、おかわりの欲求は止まりません。
1杯、また1杯とおかわりを重ねてしまい、いつの間にか白米だけで700kcalも摂ってしまった!
そんなことも一度や二度ではない人も多いはずです。
ちなみに、ビールのカロリーは350mlの缶ビール1本でおよそ143kcal。
さらに言えば、ビールのカロリーの3分の2はアルコールで、アルコールのカロリーは人間の体内では蓄積されない構造となっているのです。
残る3分の1が糖質となる訳ですが、糖質のカロリーおよそ50kcalは、理論上は何もしていなくても、極端に言えば寝っ転がっているだけでも50分程度で消費してしまうカロリー。
つまり、ビールの飲み過ぎで太った訳ではなく、おつまみの食べ過ぎで太ってしまったのです。
お酒に合う食べ物も、総じてカロリーが高いですからね。
反対に、ご飯のカロリーはしっかりと体内に蓄積されてしまいます。
ご飯茶碗1杯食べてごろ寝すると、確実に脂肪になります。
低炭水化物ダイエットとして、ご飯ではなくパンを食べる回数を増やすという人もいますが、はやりおかずによってはご飯がいい時もありますし、パンは空腹感も早く来てしまうので、結局食べ過ぎてしまうことも。
「デジタルしゃもじスケール」ですが、ご飯の測量は3gから300gまで可能。
カロリー計算は5kcalから519kcalまで。
519kcalは、だいたい1合のカロリーですね。
これ以上のご飯を計算する場合は、追加ボタンでの加算が必要です。
しゃもじ部分は取り外しできるので、お手入れも簡単。
しゃもじ部分は食洗機対応でもあるのです。
大きさも幅6cm、全長23.6、厚さ2.6cmとキッチンに収納しても邪魔にならない大きさ。(壁にも掛けることは可能です)
実際に買った人のレビューでも、忙しい朝でも手軽にご飯の量が分かり、食べ過ぎ防止になると評判でした。
手軽にご飯のカロリー計算ができるので、ダイエット中、食事制限がある人には必需品となりうる可能性がありますね。
発売は4月下旬。
価格は税抜き2,480円。
販売している店舗によって、価格に変動がありますので、ネットなどで最安値を調べてみることをお勧めします。
ご飯の食べ過ぎに悩んでいる人はぜひ!