女性の痔が急増中!?【放置するより早めの解決!その方法は?】
痔で悩む女性は意外と多くいます。
ですが、痔になってしまう場所が場所だけに便秘以上に誰にも相談できずに放置している女性が多いのも事実。
ちょっとりきむとお尻からぷくっと出てしまう、用を足した後に血が滲む程度なら、まず皆さん黙っていますね。
それどころか、痛みでドーナツ座布団が手放せない、長く座っていられない人ですら我慢してしまうのだから、女性は我慢の生き物なのが伺えます。
現在は3人に1人が痔を持っているとも言われてますが、肛門科への受診率は芳しくないようです。
切れ痔、イボ痔でも飛び出ていても、自然に戻る場合は薬や生活習慣の改善で治る場合がほとんどですが、戻らない場合は手術になってしまう可能性があります。
何かしらの痔があるという人は、放っておかないで改善対策を考えましょう。
痔の原因は?
原因は便秘。
まさに女性特有の病気で、生活習慣病の1つと言えます。
痔の90%を占める切れ痔(裂痔)は、硬い便と肛門周辺の粘膜が擦れて傷ができてしまうことです。
また、硬い便がずっと留まっていても、内部の粘膜が炎症を引き起こし、イボ痔の原因となってしまいます。
便秘とは関係なく、タバコや辛いものの摂り過ぎは肛門周辺の血管にダメージとなり、痔に繋がってしまいます。
他にも、トイレでいきみすぎるもの肛門や周辺の粘膜、静脈に負担がかかり、痔になりやすくなってしまいます。
痔の解消法、気をつけることは?
痔の治療の一番の近道は便秘の解消です。
まずは規則的な生活、食生活の改善、ストレスや冷え性の解消を心がけることです。
便秘解消法としてよく言われているのが、食物繊維を摂取ですよね。
食生活の変化で、現代人は慢性的な野菜不足と言われています。
野菜が苦手な人もいるでしょう。
炊飯器に粉寒天を入れ、普通にお米を炊くだけで、味も食感も変わらずに食物繊維が採れるようになるのでおすすめです。
他にも、こんにゃくゼリーなど、手軽に食物繊維を摂れる食品は結構あるので活用します。
冷え性も便秘の大敵ですね。
と、言うか女性の悩みのほとんどは便秘と冷え性から来るものです。
腰にカイロを貼っておくだけでもかなり違いますので、長時間イスに座る時などにおすすめです。
痔の外科治療は、治療法によっては保険が効かないケースがあるようです。
命に関わらないとは言っても、日常生活に支障をきたす、出血が酷い場合は一刻も早く肛門科を受診することをおすすめします。